鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第632号(2010年5月16日)
☆ 釈迦堂口切通し 崩落
釈迦堂口切通し (大町側) 崩落する…
釈迦堂ヶ谷 (しゃかどうがやつ) に在る釈迦堂口切通しが、先々週辺り (日時不詳)
崩落しました。
以前から崩落の危険があるため、通行禁止になっていましたが、大町地区と浄明寺
地区の地元民の生活道路になっていたのが実情です。
実は、今年の1月26日に大町側から今回の崩落現場で写真を撮っていたのでゾッと
しましたが、怖いもの見たさで自己責任の下、浄明寺側 (北) から入ってみました。
大町側 (南) は洞門の直ぐ前まで人家が在りますが、浄明寺側は人家が途切れて、
暫くは鬱蒼とした木立の道が続きます。
目の前に現れた要塞の様な洞門を潜り抜けた所で、大きな岩が大町側を塞いでいました。
浄明寺側から潜ると左側の崖壁が崩れたようです。
崩落した直ぐ先には人家が在ります。 雨後の事だったようですが、鎌倉にはこうした
危険箇所が相当数在るようです。
岩は砂岩質で脆く風化の進行が早いんでしょうね。
何時また崩れるか分からないので、おっかなびっくり撮ってきましたが、皆さんは近づか
ない方がいいでしょうね。 (自分で行っておいて何ですが…)