鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第712号(2011年2月27日)
◇ 古都鎌倉梅巡り 瑞泉寺 (ずいせんじ)
寒気も緩み青空の広がる穏やかな日曜日でしたが、久しぶりに二階堂最奥に在る
「瑞泉寺」 へ梅の咲き具合を観に行ってみました。
※ 以下の写真は2月27日撮影したものです。
下の梅園は、未だ蕾の木が多いようでしたね。 見頃は3月中旬頃でしょうか。
諸葛菜が一株だけひっそりと咲いていました。
上境内のいたる所で咲く、黄金色の福寿草が目を惹きます。 山茶花、椿、
万作、水仙などの花々もまだ観られます。
上境内の梅は種類も多く見頃を迎えていました。 本堂前庭では黄梅が微かな
香りを漂わせています。 モクセイ科の黄梅 (迎春花) とは別種です。
二もとの梅に遅速を愛すかな
総門には蕪村の句が掲げられていました。
梅が香にむかしをとへば春の月
こたへぬ影ぞ袖にうつれる (藤原家隆)