鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第749号(2011年4月17日)
◇ 東日本大震災復興支援 「流鏑馬」 鶴岡八幡宮 ①
恒例の 「鎌倉まつり 」は、3 ・ 11の大震災のため中止となりましたが、 「大震災復興支援」
に形を変えて 4月17日 (日) 13:00 から武田流一門の皆さんにより 「流鏑馬」 が奉納され
ました。
アップが遅くなってしまいましたが当日の様子をお届けします。
今回は 「天長地久 鎌倉から」 と書かれたリストバンドを三千円で購入すると椅子席
が用意されていました。
何時もは場所取りもあって、4時間ほど前から地べたに座って待機していましたが、
椅子がある分楽でしたね。
出陣、舞殿での神事の様子は撮れませんでしたが、馬場入りの様子からです。
馬場中央から、旗持ち、陣太鼓、的目付、など所役の皆さん、そして射手の皆さんが、
馬場下、三の的、二の的、一の的、馬場上へと行進します。
今回は特別に三か所の的の前で、被災地の復興を祈願して 「天長地久之式」 が
執り行われました。
「てんはながくちはひさし」 狩り装束の射手が、天と地に対して鏑矢を番え、弓を
満月のように絞り早期復興を祈願します。
通常は舞殿に於いて天下泰平、万民息災、五穀豊穣を祈願して執り行われます。
騎射本番の前に、弓を射ずに 「素馳 (すばせ )」 馬場慣らしを行います。
つづく