鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第79号(2007年4月15日)

鎌倉まつり「流鏑馬」2

   
   前号からの続きです

   「鎌倉まつり」フィナーレを飾るに相応しく勇壮な

   「流鏑馬」の神事が天下泰平・五穀豊穣を願って

   鶴岡八幡宮で奉納されました

   *以下の写真は4月15日撮影したものです
   
   「奉射」を終えつぎは素焼きの土器2枚を合わせた

   小さな的を射る「競射」にうつります

   

   前号で馬場の走路の距離を200mと記しましたが

   正確には(120間)218mだそうです

   目の前を3箇所の的を騎射しながら駆け抜ける姿

   は圧巻です

   
   射手の勇姿は 行縢(むかばき):鹿革製で足の部分

   にまとう

   綾藺笠(あやいがさ)被り 弓矢は鏑矢(かぶらや)を

   用いるという武士の狩装束


   


   
   砂塵を巻き上げながら疾走する射手

   弓を引き的を狙います

   
   素焼き土器製の的

   「命中!」すると土器が割れて紙吹雪が

   舞うという趣向

   

   「命中!」して割れた的を新しい的と取り替えます


                   つづく

   *今回はくどいようですがもう少し神事の様子を追い
    かけてみようと思います