鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第78号(2007年4月15日)
鎌倉まつり「流鏑馬」
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【鶴岡八幡宮境内にて】
「鎌倉まつり」の最終日を締めくくる「流鏑馬」
の神事が鶴岡八幡宮にて執り行われました
「流鏑馬」は 春季ー武田流 秋季ー小笠原流
の年2回行われます
*以下の写真は4月15日撮影したものです
今回は武田流金子四郎家教氏一門によって奉納
されました
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【流鏑馬馬場にて】
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【流鏑馬馬場にて】
「流鏑馬」本番の前に13::00から「舞殿」にて神事が
行われましたがそちらへ行くと本番の際場所の確保が
出来ない為流鏑馬が始まる (14:00頃)3時間位前から
待機しました いよいよ「流鏑馬」行事の始まりです
射手9名が「素馳」と言う馴らし走行を行います
馬場上の扇方の扇の合図が上がりました
いよいよ「騎射」のスタートです 射手は一番手
二番手の二組に分かれて三箇所の「的」を全速力で
駆け抜けながら矢を奉射します
二の的脇に席を取りました
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【流鏑馬馬場にて】
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【流鏑馬馬場にて】
三箇所の的から的までの間隔はそれぞれ50m程だそう
ですが200mの走路を15秒ほどの速力で走り抜けます
たまに的に当たらない射手もいますが「一の的」から
「三の的」まで全部「的中!」すると観客から拍手と
どよめきが沸きます
コースを駆け抜けた射手はゴールの馬場下からスタート
地点の馬場上へ戻ってきます 途中的を射た場所で奉射
した矢を貰い受けます
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【流鏑馬馬場にて】
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【流鏑馬馬場にて】
「奉射」は板の的でしたがつぎは素焼きの土器に
五色の切り紙を入れた小さな的になります
可也難易度が高くなるようですね
「命中!」すると割れた土器から紙ふぶきが舞い
ます つづく