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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.904(2012年1月9日) |

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前号からの続きです。 長谷寺から成就院に向かって歩きながら思いついたのですが、 今年の干支は 「辰」 でしたね。 神社、仏閣の手水舎や山門、本堂などには 「龍」 を あしらったものが多いようです。 そこで「龍」を探しながら歩いてみることにしました。 先ほどの長谷寺の手水舎には 無かったが、何処かに龍の彫り物が在ったのかな? |



成就院の手前に在る、白い幟旗が立ち並ぶ 「虚空蔵堂」 の石段を上がってみました。 ありました。 本堂の蟇股には、透かし彫りの龍がいましたよ。 虚空蔵堂から直ぐの 「成就院」 には、手水舎に青銅製の龍がいましたね。 山門も修復が終わって綺麗になりました。 |



つぎに 「極楽寺」 を覗いてみましたが、龍らしきものは見当たりませんでした。 極楽寺駅から江ノ電に乗り、腰越駅で下車。 久し振りに 「満福寺」 に行ってみました。 龍のいる所は分かっていたので、先ずは腹ごしらえ。 高台に在る 「義経庵」 でしらす丼定食を戴きました。 見てくださいしらすがテンコ盛り。 此れで ¥1,000は ”安くて美味い” |


食事後、義経庵下に在るトンネルに。 トンネル内部には極彩色の勢至菩薩などの 守護神が描かれています。 その中間辺りの両壁に龍が描かれています。 |



つぎに、満福寺から腰越通りを渡ってすぐの 「浄泉寺」 を覗いてみました。 朱塗りの山門を潜った突き当りの本堂には、透かし彫りの龍がいました。 |



浄泉寺から134号線を跨いだ反対側の小動岬に在る 「小動神社」 にも確か手水舎に 龍がいたはず。 水吐口が少し腐食していましたが、青銅製の龍がいました。 石段を上がった本殿にも、立派な透かし彫りの龍がいましたよ。 境内奥の展望台からは、江の島や稲村ケ崎方面などを見渡すことが出来ます。 つづく |





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