鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第905号(2012年1月9日)
◇ 龍を探して 江ノ島片瀬 / 龍口寺 (りゅうこうじ)
遅くなりましたが、前号からの続きです。
小動神社から腰越通りに戻り、日蓮上人龍の口法難で知られた、江ノ島片瀬に在る
「龍口寺」 に向いました。
※ 以下の写真は1月9日撮影したものです。
先ずは 「仁王門」 から。 龍乃口と書かれた扁額の後ろに、龍の絵が描かれています。
今まで何度となく見て来ましたが、天井の左右に描かれた紋所に囲まれた龍は、見逃
していたようです。
手水舎にも一体の龍がいますね。 信州松代の松代藩藩邸を移築したという、趣の
ある三層の屋根の建物 「大書院」 にも、二体の透かし彫りの龍がいました。
本堂にも龍がいそうでしたが、堂内は撮影禁止。 本堂の周りも工事中の骨組みがあり
確認出来ませんでした。
本堂の左横の石段を上った突き当りに在る 「七面堂」 にも石造の龍がいます。
日蓮上人像の後ろに在る 「鐘楼」 の延寿の鐘にも二体の龍が刻まれています。
鐘は、どなたでも一回撞くことが出来ます。 一打撞いて来ました。
龍口寺は彫り物の宝庫です。 龍の彫り物も見逃しているかもしれません。
機会があったらまた探してみたいと思います。 おしまい