鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第909号(2012年1月24日)
◇ 龍を探して 大町界隈 / 上行寺 ・ 安養院 ・ 妙法寺
◇ 大町 / 上行寺 (じょうぎょうじ)
前号からの続きです。 八雲神社から出て、鎌倉葉山線のバス通りを左に曲がって直ぐの
右側に、癌封じなどの看板が目を惹く、こじんまりとした寺 「上行寺」 が在ります。
通りに面した山門の裏に、名工 ”左甚五郎” 作といわれる龍の彫り物が在るのは知って
いましたが、本堂と向拝柱を繋ぐ左右の海老虹梁?部分に見事な龍の彫り物がありました。
上行寺向かい側の別願時には、外観上龍は見当たりませんでした。
つぎに、見事な大紫ツツジで知られるお隣りの 「安養院」 を覗いてみました。
◇ 安養院 (あんよういん)
山門、寺務所、本堂裏を周ってみましたが、彫り物らしきものは見当たらず。
本堂向拝に龍の彫り物がありました。 つぎに、安養院先のコンビニ先角を左に入って
3分ほどの所に在る大宝寺に廻ってみましたが、此処でも彫り物は確認できませんでした。
◇ 妙法寺 (みょうほうじ)
つぎに、大宝寺から 5,6分程の所に在る松葉ガ谷の 「妙法寺」 を覗いてみましたが、
本日拝観休みの看板が下がっていました。 何時も休みの日にぶつかるようです。
本堂から先の仁王門、法華堂は次の機会にして本堂へ。
本堂向拝には、玉を掴んだ龍の透かし彫りが一体ありました。
つづく