鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第908号(2012年1月24日)
◇ 龍を探して 大町界隈 / 妙本寺 ・ 常栄寺 ・ 八雲神社
◇ 大町 / 妙本寺 (みょうほんじ)
前号からの続きです。 妙本寺の 「祖師堂」 にも、透かし彫りの立派な龍がいました。
祖師堂脇の数本ある梅の木は、未だ硬い莟の状態でしたね。
手水舎には龍らしき彫り物は見当たりませんでした。
※ 以下の写真は1月24日撮影したものです。
方丈門から蛇苦止堂へ廻ってみました。 写真では見えづらいと思いますが、龍の彫り物が
ありました。
◇ 大町 / 常栄寺 (じょうえいじ)
つぎに、ぼたもち寺で知られた 「常栄寺」 を覗いてみました。
何度となく来てるお寺さんですが、龍の彫り物など目にした記憶はありませんねぇ。
ありました。 燈籠の笠の部分にわらび手が6ヶ所、6体の龍の飾り物が付いていました。
燈籠が2基あるので12体ですね。
本堂には、龍の彫り物はありませんでしたが、寺務所の横に小さな鐘が吊ってあります。
その竜頭の部分に、龍の頭がちょこんと見えました。
◇ 大町 / 八雲神社 (やぐもじんじゃ)
つぎに、常栄寺から直ぐの大町の鎮守様 「八雲神社」 を覗いてみました。
本殿の向拝には、玉を掴んだ龍の彫り物がありました。
本殿横の宝物殿には、御輿4基が保管されていますが、その前に龍の彫り物がありましたが、
残念なことに、ガラス戸越しの為、部分的にしか見ることが出来ませんでした。
説明書きには、 大幟の根〆 左 昇 龍 (のぼりりゅう)
右 降 龍 (くだりりゅう)
けやき一木造 と書かれてありましたが、一度全体像を見たいものですね。
つづく