ついに念願の、紅葉の獅子舞へ。
　山道の途中で、真っ赤に紅葉するモミジ一本。獅子舞に向かう人も、下りてくる人も皆立ち止まって見ていきます。葉がとても小さくて、裾模様のよう。期待に胸膨らませる１コマでした。

　坂道をどんどん登っていくと、、突然姿を現したモミジ林。
　いやあ、見事の一言です(°O°)！鎌倉でこれだけモミジがまとまって見られるところはありません。きっとその昔、心ある誰かが植えたのでしょうね。
　色は真っ赤というより、全体に朱に近い感じ。しかし日がひとたび差すと、あたり一面燃えるような別世界へ、、。「ここが鎌倉、、？」とても遠くへ行ったような錯覚がしました。

　前日の雨でかなり道がぬかるんでいましたが、人が歩くところを外せば、銀杏のじゅうたんも元気です。モミジの赤に銀杏の黄色、そして常緑樹や笹の緑、、自然の色の競演に酔ってしまいました、、。

　獅子舞での興奮さめやらず、一息付こうと峠の茶屋へ。
　海を見ながら食べるおでん、体もあったまって格別でした
v(^-^)vビールもありますよ ( *~∇~)□

　帰り道、瑞泉寺に立ち寄ってみました。

　これは、裏手の庭園前、本堂の屋根に差し掛かるモミジ。
屋根の黒い梁に輝く、朱赤の鮮やかさに引かれて描いた一枚です。
この日のラストを飾る、落ち着いた光景でした。

　それにしても獅子舞の紅葉には圧倒されました。来週頃がラストでしょう。今季はこれで見納め、、と思っていたのに、また行きたくなってしまった紅葉狩りでした。