鎌倉好き集まれ!十六夜さんの鎌倉リポート・第51号(2010年10月11日)
初代鎌倉公方 足利基氏
錦屏山 瑞泉寺
嘉暦二年(1327)夢窓国師は西の富士山を客山に北の天台山を主山とする禅院相応の勝地この錦屏山に自ら瑞泉寺を開かれ、岩盤を削りだした岩の庭は書院庭園の起源ともなり、国の名勝に指定されている。足利基氏をはじめ、代々の鎌倉公方の菩提寺として、塔頭も十をこえ関東十刹第一位の格式を誇った。基氏二十八歳で死去、瑞泉寺に葬られる。「瑞泉寺しおり」より
瑞泉寺~明王院へ山越えで
瑞泉寺からしばらく歩き護良親王墓を背にして第二小学校を経由して金沢街道へ出るのが一般的のようですが、今回は山越えのコースを選びました。