鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第117号(2006年4月19日)

潮の引いた浜辺

 18日は中潮でしたが潮がよく引いていて

 標準海面から10センチまでに海面が下がって

 いました。 和賀江島もご覧のような状態

 でした。
 潮の引いた材木座の浜には潮引き川(潮が引いた

 ときに現れる小さな川)が幾つもできていました。

 
 それぞれ流れの量もちがって速い流れや

 ゆるやかな流れがあります。 でもこの川が

 現れるのは潮が引いた砂浜だけです。

 潮が満ちてくるとこの川は消えてしまうのです。
 さらに潮の引いた浜にはこんなものもできていました。

 「ボルケーノ」と名付けました。小さな火山のような

 形です。 しっかり噴火口もあって溶岩が流れたような

 跡もあります。
 なかにはきれいな形の「ボルケーノ」もありました。

 これも潮が満ちてくる短い間だけ見えるものです。

 引き潮の浜辺の小さな発見でした。