鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第356号(2008年4月14日)

五弁花のような花器

 海辺に打ち上げられていた陶器のかけら

 には古い陶器の文様が描かれていました。

 花びらが5枚あって中央には花の文様の

 ようにみえます。
 これを掲載する前に陶片狂さんに見て

 頂きました。 「古伊万里に於ける文様

 の由来と意味」の植物文様にある梅鉢文

 のようと教えて頂きました。
 五弁花のようと書いてしまいましたが

 五弁花の文様は幾つか変化があるようで

 すが丁寧なものは五弁の間に花びらが描かれ

 ているもの、星梅鉢のような文様なども

 あるようで奥の深いものでした。
 この陶器はかけらの様子から花器

 それも一輪挿のようです。 割れて

 いなければもっと多くの情報が得られた

 と思うと残念です。 「古伊万里に於ける

 文様の由来と意味」は興味深いURLです。

 ぜひご覧下さい。