鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第441号(2009年3月22日)

土筆

 線路際にツクシが出ていました。

 昔はツクシを取りに山へ入った

 ものです。
 山の畑の脇に一杯生えていた

 ツクシです。

 ノウサギは先の胞子のところ

 だけを食べていました。
 ツクシのハカマを爪でむいて

 天ぷらや煮付けにして食べた

 ものです。胞子の苦味がアクセント

 で正に春の味でした。

 ツクシの脇にはホトケノザが

 花を咲かせていました。
 鎌倉でもツクシの取れる山の畑も

 少なくなってしまいました。