鎌倉好き集まれ!Keiさんの鎌倉リポート・第10号(2004年11月3日)

広町の森 その10 小さい秋見つけた

入り口に案内看板

広町の森の保全が決まったあと入り口には立派な案内板が設置されました。

この森にはホタルやどじょうのほかタヌキやふくろうまでいます。私は

ふくろうの鳴き声は聞いたことはありませんが、確かに住んでいるそうです。

そんな案内が写真付きで出ています。
先日の台風で森は荒れていました。あちこちで崖崩れが発生していたり

道に倒れこんだ木があたっり・・・。

台風の直後、ボランティアの人達が30人ほど集まり散策路の補修や倒木の

除去をしました。写真の木の切り口は私がノコギリで切ったものです。

作業写真がないのが残念ですが・・・・。でもこの先の道は川となって

しまっていて通行不能です。

倒木

紅葉のはじまり

それでも森に秋は確実にやってきています。

ヌルデやハゼノキなどのウルシ科の木々は紅葉がはじまりました。

鎌倉の街が紅葉するのは11月下旬からでしょうが、森はすでに秋が

深まりつつあります。
今日はとても天気が良く、バックの青空に紅い葉がよく映えます。

これからたくさんの木々が色付いていくのが楽しみです。



ふっと気がつくと色鮮やかな実がありました。

カラスウリの実でした。

ちょっと美味しそうで食べたくなりましたが、食べても良いか

わからなかったし、あまりにもきれいだったので写真だけ撮って

そのままにしておきました。

カラスウリの実