鎌倉好き集まれ!KIさんの鎌倉リポート・第106号(2008年8月16日)

【速報】沖縄で「三つウロコ」を発見

こんにちわ。レポーターのKIです。
 ただいま、旧盆の沖縄に滞在しています。8月13~15日までの旧盆3日間の夜は、沖縄各地でエイサー(沖縄の盆踊り)が行われ、太鼓とサンシンと指笛の音があちこちで響き渡っていました。
 そんな青年会エイサーのひとつを見て驚きました。それは那覇市安次嶺青年会ですが、地区の紋章が「三つウロコ」。青年たちのエイサー衣装の背中にも旗頭にもしっかり「三つウロコ」が刻まれていました。
 自治会の年配の人に聞いても、由来はわからないが戦前からのものとのこと。
 「三つウロコ」だからといって、即、鎌倉幕府の北条執権家と結びつくことはまずありえないとは思うし、明治維新後に真似しただけという(安次嶺青年会、スミマセン)可能性も多分にあると思いますので、如何ともいえませんが、沖縄で鎌倉関係の珍しいものを見つけたということで今回、速報申し上げます。

北条氏の家紋「三つウロコ」

沖縄市諸見里青年会の大太鼓

沖縄市松本青年会の女子手踊り

せっかく沖縄に来ているので、旧盆エイサーの写真を紹介して今回、しめましょーねー。

下の2枚の写真は、三つウロコの那覇市安次嶺青年会ではないですが、沖縄市の青年会エイサーです。左写真のような太鼓と右写真のような手踊り(女子の場合が多い)が数十人ほどの単位で隊列組んで、勇壮に踊りながら道を練り歩き、忌事などあった各家をまわります(道ジュネー、シママーイ)。
(追伸)

今から、「琉球の鎌倉」とうたわれた勝連に行ってきま~す^^