鎌倉好き集まれ!まこたろうさんの鎌倉リポート・第23号(2008年5月25日)
鎌倉文学館 バラまつり2008 ①
文学館は今回が3度目ですが、由比ヶ浜駅から歩いたのは初めてです。

江ノ電 由比ヶ浜駅

この先にある「文学館入口」の交差点を真直ぐ進み、石畳の坂を上って行きます。
着いた頃には雨もすっかりあがっていましたが、濡れた路面もしっとりと落ち着いていい感じです。


企画展『田村隆一』~詩人の航海日誌~
アガサ・クリスティやロアルド・ダールの翻訳でも知られ、平成10年に75歳で亡くなるまで700篇を超える詩を世に送りました。
鎌倉に暮らした田村隆一の没後10年を迎え、鋭い観察眼と江戸そしてイギリスのユーモアをもち、酒をこよなく愛した詩人を、原稿、著書、愛用品などで紹介します。【パンフレットより】
同企画展は7月6日(日)まで行われます。
鎌倉に暮らした田村隆一の没後10年を迎え、鋭い観察眼と江戸そしてイギリスのユーモアをもち、酒をこよなく愛した詩人を、原稿、著書、愛用品などで紹介します。【パンフレットより】
同企画展は7月6日(日)まで行われます。
受付を過ぎ、このトンネルを抜けると間もなく文学館です。


鎌倉文学館
旧前田侯爵家別邸。国登録有形文化財。
1936年に旧加賀藩前田家16代当主前田利為(としなり)により建築。ノーベル平和賞を受賞した元内閣総理大臣佐藤栄作が別荘として利用し、三島由紀夫の「春の雪」の一舞台ともなりました。
1983年に前田家より鎌倉市に寄贈。1985年より現在の文学館として公開されています。
1936年に旧加賀藩前田家16代当主前田利為(としなり)により建築。ノーベル平和賞を受賞した元内閣総理大臣佐藤栄作が別荘として利用し、三島由紀夫の「春の雪」の一舞台ともなりました。
1983年に前田家より鎌倉市に寄贈。1985年より現在の文学館として公開されています。

鎌倉文士といわれた川端康成や大佛次郎らの直筆原稿や著書が展示されています。こうした文学者たちが鎌倉ペンクラブを結成し、多彩な活動をし住民とも親密な交流を持った事なども興味深いです。
前庭には芝生が敷き詰められ、春と秋にはバラが咲き誇り展覧会が開かれます。
前庭には芝生が敷き詰められ、春と秋にはバラが咲き誇り展覧会が開かれます。