今では芸能リポーターとして活躍中の剛達人さんが丹下竜子の同級生役で登場。
弘二をめぐり、操と竜子の火花が散ります。
弘二と操が、剛さん演じる中沢が竜子のことを好きだと知り2人の仲を
取り持とうします。
弘二は映画の切符を、中沢に竜子と行くように渡します。
その場所が、稲村ガ崎の海浜公園です。当時2人が語り合っていたベンチ。
遠くに江ノ島が見えます。

弘二と操の気持に気がついた中沢が竜子に弘二のことはあきらめろと
忠告します。
竜子は弘二への思いを断ち切ろうと、弘二に剣道の試合を申し込みます。
朝登校途中の弘二を呼び止めた橋。
江ノ島の境川にかかる橋です。当時は木でできたような橋でしたが
今ではりっぱに新しくなっています。

竜子に呼び出された腰越にある小動神社。
参道の階段を昇ると、防具をつけた竜子が待っています。
「防具を早くつけるのよ！」竜子の真剣な声が聞こえそうです。

その試合に竜子は操を呼んでいました。
竜子に「おもしろい試合があるから・・・」と誘われ
こっそりと見に来ていた操。
狛犬の影に隠れて見ています。

弘二を圧倒し、「吉川操を好きと言いなさい！」と攻め続ける竜子。
薄れ行く意識の中、ついに弘二は「好きだ、好きだ、好きだ～」と
言いながらその場に倒れてしまいます。
竜子は面をとり、操を見ると、さっそうと階段を降り去っていきます。