鎌倉好き集まれ!もくれんさんの鎌倉リポート・第3号(2002年10月15日)

村の鎮守の神様   五所神社

五所神社 入口

材木座の鎮守の神様として、地元で毎年6月の第2週の日曜日にお神輿がでるそうです。
立派なお神輿が(重さ1トンもある)3基 並んでいました。

お神輿は東京の方からも担ぎ手が来てくれるのだそうですが、駐車場を確保するのが大変だと
地元の関係者の人は語っていました。

五所神社 参道

道路から ちょっと離れたところに位置しているので、あまり人は訪れないようです。

ここには 古くからの 庚申塔群が祭られています。

五所神社 板碑(重要美術品) 

この板碑は 弘長2年(1262)の銘がある貴重なもので、このように完全に保存されたものは極めて稀である。昭和16年(1941)国の重要美術品に指定されている。

板碑なるもの わたしは 初めて見ました。

五所神社 しばられた石像 

よくよく見ないと なんだか実物を見ても判らないが、女の人が後ろ手で縛られている。
地元の人が教えてくれて、初めてわかりました。どこか宅地造成中に堀り出されたもので、他の
庚申塔や地蔵などと一緒に祭られている。どういう因縁でこのような石像が彫られたのか、興味ありますよね。

コスモス   (もくれん)

秋桜 (コスモス)  花言葉:乙女心・純情・まごころ

コスモスの道で あなたとすれ違ったとき
胸の奥で小さな鈴が リン、と鳴った気がした

こんなロマンチックを 月が見逃すわけはない
乙女の季節を変えるのは いつだって恋なんだから

十五夜までの 願かけ もういちどコスモスの道で
今度はあなたが リン、と鳴る
            
                道行 めぐ