鎌倉好き集まれ!女将さんの鎌倉リポート・第17号(2006年5月21日)
長谷の花便り と 「長谷の市」 長谷寺
20日(土)が不安定な天気だったので、「第6回長谷の市」は21日(日)に順延され、朝から夏の様な好天に恵まれ開催されました。
昔からお寺で門前市が開かれるのは珍しいことではありませんが、京都の「弘法の市」の様に有名な「市」が鎌倉にはありませでした。
ここ近年、北鎌倉の「匠の市」鎌倉宮の「骨董市」、そして長谷の「長谷の市」とそれぞれ趣向の違った「市」が開かれるので、ますます「鎌倉」がパワーアップし楽しみが増えた様に思います☆
長谷寺を入ると目の前に池が二つあります。
池は鏡
紅葉の季節は燃え立つような紅葉の紅を、今は鮮やかな色とりどりの緑を写しています。
池の鯉も今日は気持ちよさそうに♪
カラーの花も最近は緑や赤など色々な色を見かけます。
白い花は湿性地がお好みだそうで、水辺に白いカラーはよく似合います。
白い部分は仏炎苞で、花は中の黄色い部分です。
「長谷寺」・・・と言えば
「で?どうなの?」と皆さんのお声が聞こえてきそうですが(笑)
長谷寺といえば四季折々の花が咲くので「花の寺」として有名ですが、最近は紫陽花散策路に咲く2000株以上の紫陽花が特に人気です。
咲き始めて色づくまではもう少し、あの紫陽花色のグラデーションが楽しめるのは、やはり6月中旬位でしょうか?
長谷寺の紫陽花は種類も豊富なので長期間楽しめるのも魅力の一つ
一番手はヤマアジサイ。装飾花が青や紫に色づいていますよ♪
西洋紫陽花のように派手ではありませんが、しっとりとした色合いがまたお寺にはお似合いです。