鎌倉好き集まれ!omisaさんの鎌倉リポート・第9号(2002年12月14日)

鎌倉の晩秋・鎌倉文学館

  江ノ電「由比ガ浜」駅から大通りを横切り
  静かな住宅地を北へ歩いていくと・・
  突き当りが文学館へと続く坂道になっていました

  思いがけない最後の紅葉に出会って心はよりはやる思いでした
招鶴洞というトンネルを潜って・・石畳を進んでいくと・・
素敵な洋館「鎌倉文学館」が見えてきました

加賀百万石の藩主で知られる旧前田候爵家の鎌倉別邸だったそうです
あの「利家とまつ」の前田利家を先祖とする前田利建氏より
鎌倉市へ寄贈されたそうです 
なんだか不思議な時の流れを感じました

館内は和と洋がマッチして大正ロマンを感じさせてくれます
ブルーの瓦屋根とステンドグラスの窓がとても印象的でした

常設展では鎌倉に居住・滞在し創作活動を行った多くの文学者達が
紹介されています
文学に触れた後は・・広大な庭園を散歩などして楽しめます

世界のバラが見れるバラ園もありました