鎌倉好き集まれ!poko fukuokaさんの鎌倉リポート・第52号(2007年11月8日)

お塔やぐら

倒れている木の先に ふさがれたやぐらが有る
10月31日撮影

10月31日に、天園のハイキングコースから、ちょっと離れた、お塔やぐらに行きました。
お塔やぐらは、私には、よく分からないが宝篋印塔(ほうきょういんとう)で、一番上以外は1つの石から掘り出された印塔で鎌倉で一番古いと言われているようだ。

行ってみて おどろいた、印塔のあるやぐらは、変わっていないが、左隣の、やぐらが、崖の上から根が付いたまま 倒れて落ちてきた木と土によって ほとんどふさがれていました。
倒れている木の葉が、多少枯れ始めているので、ふさがれてから、もう1週間以上は、たっていると思います。
家に帰ってから鎌倉市へメールを送りました。

11月8日にも 行ってみました。
離れた場所から見ると なにもしていないのかと思えるほどかわっていなかったのですが、近づいてみると、 やぐらに流れ込んだ土がだいぶどけられ、10月31日には、覗いてみえなかった、地蔵が見えるまでになってました。
ここまで、シャベルをかついで来て、やぐら内に傷をつけないように、少しずつ泥を出すのは大変だったと思います。
ご苦労様です。




お塔やぐら内部11月8日撮影

左側のやぐら11月8日撮影

今回の経験で、人がめったに、通らない場所にある、無名のやぐら だったら、どうだっただろうかと考えてしまう。
たとえ誰かが通りかかっても、やぐらの存在を知らなかったら、
鎌倉市に連絡なんて出さない こんな感じで消えていった
やくらが 数多くあるのではと考えてしまった。

カメラ   オリンパス E-510
レンズ  オリンパス ZUIKO DIGITAL 11-22mm
ストロボ オリンパス FL-36