鎌倉好き集まれ!poko fukuokaさんの鎌倉リポート・第91号(2010年7月17日)

大町釈迦堂口遺跡

北条時政邸跡の 裏門と言われていた場所

7月17日 鎌倉ガイド協会の史跡めぐり、「東勝寺跡から伝説の唐糸・日月やぐらを特別拝観」へ行ってきました。
暑かったです。
 この場所は、ある不動産会社の所有で普段 自由に入れませんので、このような、機会が無いとなかなか見られません。
去年の5月にも参加しましたので、2度目です。


以前は、北条時政邸跡と言われていましたが、最近の発掘では、北条時政の頃 遺構、遺物の発見されなかったので大町釈迦堂口遺跡と言われています。





唐糸やぐら

唐糸やぐらの 隣にある やぐら 地蔵が彫られています。

唐糸が幽閉されたと言われていた、唐糸やぐらは、この場所が、北条時政邸跡なら、本当の可能性もあるのですが、残念ながら 違うみたいですね。
日月やぐらです、この やぐら内部の壁に彫られた 丸い穴を「日」と、二重に彫られた穴を「月」と見立てて名づけられた やぐらです。
この見やぐらの発見者は、地元の高校生だと鎌倉ガイド協会の人に聞きました

釈迦堂切通

六方井

この後 雨で、一部崩落して 完全に通行止めになった 釈迦堂切通を見て、最後に六方井で解散になりました。