鎌倉好き集まれ!rainさんの鎌倉リポート・第6号(2018年10月20日)
小さな秋を探しに
大巧寺


本堂前の秋明菊
鎌倉の秋を探しに、鎌倉へ出かけました。
小町から大町の寺を歩きます。
歩き始めは駅の近くの大巧寺(だいぎょうじ)から。
ここは「おんめさま」と呼ばれ、安産祈願のお寺です。
そのためか参拝者には子連れの方が多いように感じます。
小町から大町の寺を歩きます。
歩き始めは駅の近くの大巧寺(だいぎょうじ)から。
ここは「おんめさま」と呼ばれ、安産祈願のお寺です。
そのためか参拝者には子連れの方が多いように感じます。

ヒメツルソバ
本覚寺

夷堂

栴檀の実
少し歩いて大町の本覚寺へ。
夷堂の前に大きな栴檀(せんだん)の木があって、たくさんの実を付けていました。
夷堂の前に大きな栴檀(せんだん)の木があって、たくさんの実を付けていました。
妙本寺


続いて大町の妙本寺へ。
祖師堂の前に、金柑のような実がたわわになっています。
でもこれは橘の実だそうです。
祖師堂の前に、金柑のような実がたわわになっています。
でもこれは橘の実だそうです。
安養院

ススキ

季節外れに咲いたツツジ
大町の安養院。ここはツツジで有名な寺。
しかしそのツツジが花をつけていました。
これは大きな台風のもたらした塩害のせいだと思われます。
本来この時期には、花芽の付け根に付いている葉から植物ホルモンのアブシシン酸が花芽に送られていて、開花を抑制しています。
ところが塩害により葉が落ちたり、赤茶けて枯れてしまい、花芽を止めていたアブシシン酸が送られて来なくなったため、咲き出してしまったと考えられます。
今年の鎌倉の紅葉が少し心配です。
しかしそのツツジが花をつけていました。
これは大きな台風のもたらした塩害のせいだと思われます。
本来この時期には、花芽の付け根に付いている葉から植物ホルモンのアブシシン酸が花芽に送られていて、開花を抑制しています。
ところが塩害により葉が落ちたり、赤茶けて枯れてしまい、花芽を止めていたアブシシン酸が送られて来なくなったため、咲き出してしまったと考えられます。
今年の鎌倉の紅葉が少し心配です。
安国論寺

山門前のイチョウ

本堂前のモミジ
山門前に立派な銀杏の木がありますが、黄葉する前に大半の葉が落ちて、残った葉も赤茶けています。緑の葉が残っている部分は塩が当たらなかったと考えられます。
本堂前のモミジは塩の影響は少なかったように思われます。
本堂前のモミジは塩の影響は少なかったように思われます。