鎌倉好き集まれ!りんしゅうさんの鎌倉リポート・第7号(2005年7月1日)

北条義時法華堂跡

発掘現場

2代執権北条義時の墳墓堂、法華堂の跡が発掘確認されたというので行ってきました!
ニュースでは頼朝の墓と大江広元の墓の中間と書かれていましたが、中間というより、大江広元の墓の南の階段下の平地でした。

昔からここが義時の法華堂跡であるという伝承はあったんですが、
ここは島津家の所有地だったので発掘できなかったんですね。
このたび島津家から鎌倉市に土地が寄贈されたため、晴れて発掘作業が行なわれたそうです。

発掘作業ごくろうさまです

現場はブルーシートで隠されることもなく、
じっくりと間近で見学できました。

礎石や雨水を流したと思われる溝が見られますね。

三浦一族のやぐらの正面にあります

南側から見た画像です。
右奥にある赤いコーンのむこうに開いている穴は三浦一族のやぐら。

あまり意味のない画像でした(汗)

頼朝の墓から大江広元の墓に直接行く山道から撮りました。
俯瞰の画像がほしかったんですが、
木々が邪魔でこりゃだめですねw

義時やぐら

ちょっと東の山腹に北条義時のやぐらといわれるものがあります。
法華堂の存在が今回確認されたので、このやぐらはますます疑わしくなったわけですが、
まあこれからも「義時やぐら」と呼んでいってあげましょう(笑)

今回画像を撮りに行こうとしたら
夏草で近づくことすらできませんでしたので、
ウチのサイトの画像を使いまわしました・・・なぜモノクロなのかは秘密・・・