鎌倉好き集まれ!月乃 郁さんの鎌倉リポート・第2号(2005年10月21日)

ゆっくりと のんびりと

ご無沙汰しております。月乃です。
やっとのんびり一人で過ごす時間が取れました。
鎌倉も久しぶりです。
夏に娘と父と行ったのですが、
のんびり過ごすには私は一人の方がいいようです。

10月21日午前の海

鎌倉も久しぶりでしたが、
鎌倉の海も久しぶりでした。
午前中はちょっと雲も多めでしたが
雲間からうっすらとさす光がカーテンのよう。
こんな空も海もいいなと思ったり。

写真を撮ったり。
ボーっとしたりで時間が過ぎてゆく。
気づけば海に一時間・・・。
うっすら日焼けしてしまいました。
お昼を食べてからは鎌倉文学館へ。
実はこちら初めてでした。
一見洋館のようで・・・よーくみると和のテイストのある建物
そのものよりも、なぜか私はこの道の方が気に入ってしまいました。
ちょうど光差す感じも雰囲気良かったからかもしれませんが・・・。

文学館では『文学都市かまくら100人展』というのをやっていました。
鎌倉縁の文学者たちの直筆原稿や写真、愛用品などが展示されています。
直筆原稿を見るとなんだかちょっとだけ身近に感じる気がして。
なんだかとてもワクワクしました。
お世辞にも綺麗とは言えない字や丁寧な字。
こんなところに人柄が表れてるような気がして。
なんとも気分のいいところで、窓から見る海を見下ろす景色も最高でした。
なんだか落ち着ける雰囲気も気に入って、また是非行きたいです。

鎌倉文学館の道

10月21日七里ガ浜の夕陽1

鎌倉文学館をのんびりみた後
のんびりのんびり駅へと向かって
のんびりした江ノ電に乗って再び海へ。
ちょうどいい感じに海がオレンジ色。
雲のせいで薄っすらといった感じでしたが・・・

この鎌倉の海で夕陽を眺めたのなんて・・・何年ぶりだろ?
などと考えているうちに夕焼けの空はどんどん表情を変えてゆきました。

瞬きするのも惜しいくらいの一瞬の連続。
この夕陽だけでなく・・・本当はいつだって。
普段はなかなか気づかないだけで・・・
ゆっくりと のんびりと過ごした鎌倉の一日で
また一つ大切なこと見つけた気がしました。

10月21日七里ガ浜の夕陽2