今回は高田祟史『QED～flumen～九段坂の春』をご紹介します。
この作品はＱＥＤシリーズの番外編として書かれた連作短編集で、
シリーズの登場人物たちの過去のエピソードが
不思議な縁で結ばれていく・・・という物語です。

第２章『北鎌倉の夏』の中では
鎌倉宮の幽霊騒ぎが発端となった殺人事件が描かれています。

というわけで今日は鎌倉宮にやってきました。

鎌倉宮では今年から山あじさいの展示をやっており、
「神苑山あじさい散歩道」と名づけられていました。

チラシでは６／８まで、となっていましたが、
こちらには６／１５頃までとなっていますね。

土牢などを拝観する道沿いに
たくさんの山あじさいが植えられています。

西洋あじさいに比べて小ぶりな山あじさいも
それはそれでいいものです。

一つ一つ名前も種類も違うので
ずっと見ていても飽きることがありません。

ぜひ訪ねてみてください。