鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第176号(2007年4月21日)

★万緑に包まれる、長谷地区。

新緑に包まれる、長谷子供館(4月21日)

◆新緑に包まれる、長谷子供館

薄緑色のみずみずしくやわらかい若葉を「新緑」と言うそうです。
若葉が茂った木々は「新樹」、
新緑におおわれた世界を「万緑」と言うそうです。

長谷の子供館は、今、新緑に包まれて、薄緑色の洋館が”絵本のよう”でした。
◆新緑、鎌倉文学館

文学館に向かう道は、”新緑のトンネル”です。

「鎌倉文庫は、悲惨な時代に唯一開かれていた美しい心の窓だった」
                   川端康成 貸本屋より。

新緑、鎌倉文学館(4月21日)

新緑、鎌倉文学館(4月21日)

◆新緑、鎌倉文学館

門を潜るとそろそろバラの開花に出会える頃でしょうか。

ゴールデンウイークの楽しみに!
◆吉屋信子記念館

文学館つながりで、古屋記念館へ。

静かなたたずまいです。
書斎にあった「重量感ある机」が印象的でした。

机の前には、藤棚があり、今、きれいに咲いていましたよ。

吉屋信子記念館(4月21日)

ボタン、吉屋信子記念館(4月21日)

◆ボタン、吉屋信子記念館

玄関横のお庭には、一輪のボタンが咲いていました。
◆柏の花、古屋信子記念館

ボタンの咲く庭には、柏の樹があり、今、花をつけていましたよ。

柏の葉には、葉守りの神がいるので、葉が落ちない。
丈夫な葉ということから、縁起かつぎがあるようです。

柏の葉→柏餅。
もうすぐの端午の節句に欠かせないお供え物ですね。

柏の花、古屋信子記念館(4月21日)

猫、大佛次郎邸訪問記念。

◆猫、大佛次郎邸訪問記念

最後は、先日の公開日に訪れた、大佛次郎茶邸の思い出。

猫の箸置きがかわゆくて、思わず購入してしまいました。

今、我が家の書斎に飾られています。

”しろ”と”くろ”です。

-おしまい-