鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第49号(2006年5月6日)

鎌倉GWの雲と影富士!

鶴岡八幡宮の藤と空(5月5日)

◆鶴岡八幡宮の藤と空

立夏を向かえ、そろそろ季節も本格的な夏に向かって行きます。
この週末は、GWの余韻を楽しむために、写真の整理をする予定です。

藤の花が満開の今年のゴールデンウイークでした。
青空に映える紫色の藤、そして甍で一休みの白い孔雀鳩。
新緑なのなかで落ち着いた風景が心に刻まれました。
◆由比ガ浜の空

「甍の波と雲の波。。。」小学校唱歌に歌われる、雲の波でしょうか。
波の合間を悠々と泳ぐ鯉(のぼり)。

雲の様子も時間と共に移り変わっていきます。
漁師さんは、雲の様子を見ながら、天候や風の動向を読むそうです。

由比ガ浜の空(4月30日)

押し寄せる波(5月4日)

◆押し寄せる波

風の強い日が続きました、海風が夕方になっても強く、押し寄せる波も荒れていましたね。
夕陽が沈むまで、海岸で波と戯れる家族がいました。

こういう風の強い日でも、山に囲まれる谷戸は比較的穏やかな風模様でした。
谷戸が発展した理由もわかりそうです。
◆沈む日輪

雲に一旦隠れてしまった夕暮れの太陽が、鎌倉の山並みに沈む直前。
雲の隙間から日輪が顔を覗かせてくれました。
 
時間が過ぎるのを、地球が自転するのを実感しながら、余りにも早いこの一瞬を堪能しました。
これだけは、もうちょっと待ってくれ!と願っても叶いませんね。
目に映った一瞬雲の情景を写真に記録するだけです。
言葉では伝えきれませんから。

沈む日輪(5月5日)

影富士(5月4日)

◆影富士

稲村ヶ崎にて。
この日は、待ちに待った影富士に出会えました。
夕陽が沈む頃、どことなく人がぞろぞろと絶景ポイントに集まってきます。
そして、日が沈むと思い思いの感動を得て三々五々に解散。
夕陽が沈んでしばらくすると富士山の影が浮かび上がってきます。
今年のゴールデンウイークは天候に恵まれ、充実した休日を過ごすことが出来ました。
-今年のGWのレポートは、これでおしまい-