鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第83号(2006年8月27日)

夏の名残り、瑞泉寺(続)。

コムラサキ(8月27日)

◆コムラサキ 色付く。大巧寺

昨日のレポートにあるように、鎌倉駅から瑞泉寺まで散策してきました。
夏の終わりから、秋が少しずつ訪れて来ていることを感じた一日でした。
ほんの少しですが、目に留まった草花を紹介しますね。

コムラサキも、少しづつ紫色に色付き始めましたよ。
◆玉紫陽花 瑞泉寺

真っ白い玉が、ところどころ弾けて、紫色の紫陽花の花が現れています。
玉のカラが少し残っているでしょ。

装飾花は白色で控え気味です。
6月の紫陽花めぐりがもう懐かしくなりました。

玉紫陽花(8月27日)

ヤブミョウガ(8月27日)

◆ヤブミョウガ 瑞泉寺

かわい白い花が咲いています。

この花もツユクサ科なんですね。
横の方では、もう果実が、ところどころ青藍色に実ってきています。
◆メランポデイウム 瑞泉寺に向かう路地裏

見事ですね。ここだけは、まだ”夏”です。

真夏の日、追っかけた、向日葵畑を思い出します。

メランポデイウム(8月27日)

ツクツクボーシ(8月27日)

◆ツクツクボーシ、ツクツクボーシ、・・・・・

アブラゼミやミンミンゼミでなく、ツクツクボーシが鳴き出すとそろそろ夏も終わりです。
そろそろ、ヒグラシも鳴き始めるんでしょうね。

夕方になると蝉時雨が止んで、虫時雨に切り替わって来ています。
秋の声、秋の風を感じた一日でした。

-おしまい-