鎌倉好き集まれ!山里風花さんの鎌倉リポート・第2号(2005年5月13日)

雨上がりの寿福寺 (5月7日)

桂敷の石畳

午前中の雨も上がり、青空が眩しい。
さて、どこへ行こう?
安養院のツツジを見て、裏駅にぬけ、紀伊国屋さんでお買い物。
帰り道、踏み切りで待っていると、寿福寺が呼んでいる。
ここまできたなら、寄って行かなくちゃ。
門をくぐるとそこは別世界。
しっとりとした空気を胸いっぱい吸い込む。
そしてまっすぐ延びる参道をゆっくりと進む。
午後の陽射しが優しい。
ああ、ここが好き!
雨のせいか、季節のせいか、陽のせいか、
いつもより緑が濃い。
へっぽこ写真なので、うまく伝えられないのが惜しい。
もう一度深呼吸。
体の中から洗われるよう。

これはおまけ!

「今日、ここに来てよかったね」
記念にぱちり!
「そろそろ帰ろう!」
門を出ると、人力車のお兄さんが説明していた。
「ここは鎌倉で一番美しい参道です。さあ、ご覧下さい、神様がおりてきそうでしょ」
もう一度、振り返る。確かに!
でも、中に入らないで行ってしまうの、お二人さん!
あ~、もったいない!