鎌倉好き集まれ!山里風花さんの鎌倉リポート・第6号(2005年6月18日)

鎌倉古陶美術館  (静かに存在を主張する!)

八重のどくだみ

今は盛りのアジサイの足元で
静かにその存在を主張するどくだみ。
しかし、ただのどくだみではない。
八重のどくだみの可憐なその白さ。
おんめさまの庭で初めて見つけて、
またここでも出会えた。
うれしい!
葉に斑入りのものもあり、めずらしかった。

あまり、野の花には詳しくないので、
知っている人から見れば「な~んだ」と
言われてしまうかも・・・
でも、初めて見て、その色に惹かれた。
名前がわからなかったので、
館長さんに教えていただきました。

黒花フウロ

常滑陶片

庭の片隅に置かれた陶器のかけら達。
鎌倉~室町時代(13~15世紀)のものとか・・・
材木座海岸で、採取されたそうです。
思いは中世へ飛ぶ。
「君は何を思う?」
首に紐をかけられて、ちょっとかわいそうだけど
いつも君の居場所はここという事かな?
 
めずらしいピンクの露草もあるとのことだったが、
あいにく夕方でしぼんでいた。

また朝早く会いに来よう、
そして君にもね・・・

お行儀のよいネコちゃん