鎌倉好き集まれ!山里風花さんの鎌倉リポート・第5号(2005年6月18日)
鎌倉古陶美術館 (そこは癒しの空間)
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福井県の古民家、三件を移築してできたこの美術館
展示もさることながら、建物自体,心落ち着く。
見上げれば豪快な太い梁が交差する。
ミシ、ミシッと天井がきしむ。
無骨だけれど優しい空間。
展示もさることながら、建物自体,心落ち着く。
見上げれば豪快な太い梁が交差する。
ミシ、ミシッと天井がきしむ。
無骨だけれど優しい空間。
柔らかな陽が差し込む。
控えめなステンドグラスが美しい。
控えめなステンドグラスが美しい。
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見上げれば
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緒方乾女の女性らしい絵画、陶器が多数展示されていた。
乾女は明治32年生まれ。六世緒方乾山の長女に生まれながらも、当時、女性は
窯場への立ち入りができず、日本画家として活躍。
戦後、陶芸を志し、晩年は、この美術館の敷地内に居住して、創作を行ったとのこと。
乾女は明治32年生まれ。六世緒方乾山の長女に生まれながらも、当時、女性は
窯場への立ち入りができず、日本画家として活躍。
戦後、陶芸を志し、晩年は、この美術館の敷地内に居住して、創作を行ったとのこと。
平安、鎌倉時代の大きなつぼ等の焼き物が中心に展示されている。
装飾陶器とは違う、中世の素朴で質実な美しさが、心を落ち着かせてくれた。
装飾陶器とは違う、中世の素朴で質実な美しさが、心を落ち着かせてくれた。
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陽の装飾
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中には見事な蒔絵の琴もあった。
※このリポートは、鎌倉古陶美術館様の
許可をいただき、掲載しています。
※このリポートは、鎌倉古陶美術館様の
許可をいただき、掲載しています。