前号の続き、お隣の浄智寺です。
やはり人は多いものの、深山幽谷の趣があるこのお寺さんは、ゆくっりと時間が流れていました。
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総門の手前、甘露の井の辺りにあるガクアジサイ。
ちょうど見頃を向えており、清楚な花が訪れる人達を出迎えているようです。

その総門から苔むした階段を上がっていくと、見えてくるのは今年リニューアルされた鐘楼門。
階段脇にあるこんもりとした白いアジサイが、出迎えてくれます。

その鐘楼門の手前には、青いガクアジサイとピンクの虫取ナデシコが咲き揃っており、綺麗なカラーコントラストを見せてくれていました。

書院の横には、第35号でもご紹介したビョウヤナギが。
ちょうど見頃を向え、長いオシベをいっぱいに伸ばした澄んだ黄色い花が、背後の緑に映えていました。

散策路沿いに咲いていた白いガクアジサイ越しに、書院を反対側から。
バックに見える紫色の花、アザミの仲間でしょうか、名前を確認し忘れました＾＾；

棟門の近くに咲いていた、ホタルブクロ。
紫色をした釣鐘型の花が、いっぱいぶら下がっています。

3番目の場所から棟門の方を眺めたところ。
虫取ナデシコ、ガクアジサイ、そしてサツキと、花いっぱいの境内は華やいだ雰囲気です。
次は山越えで、海蔵寺へ。