鎌倉好き集まれ!eggmanさんの鎌倉リポート・第25号(2003年8月15日)

江ノ電車両 入門編 2

1000 番台(1000,1100,1200,1500)は私には全部同じに見えます。いずれにせよ普通の電車という感じがします。

ちなみにこの車両にも広告がついています。前回(24 号)の最後の写真では車両全体が広告になって塗ってあったのと違って、こちらは広告が四角く貼ってある感じです。

1500 型(極楽寺駅、鎌倉方面行き)

2000 型(極楽寺から長谷)

2000 型は窓が大きいので分かります。モダンな感じ。でも私は...

<話題4> 単線
江ノ電の線路は一本しかなくて、上りと下りが交互に使います。写真でその電車がどっち行きなのかは運転席を見て判断しなければなりません。運転手さんがこっち向いているか、車掌さんがあっち向いているか...

また単線のため乗客数が増えようとも本数には限界があります。輸送客数を増やす一つの方法が車両を長くすることで、いまは長いのでは二編成4両で走っています。かつては車両一つだけのものもあったようです。107 というのが由比ガ浜の公園に保存してあります。 

車両を長くすると駅の長さが足りないところがあって新型車両が出た頃だったか腰越だったかで 車両がはみ出る と対応に苦労しているように聞いたような気がします(曖昧な記憶ですので間違いかもしれません)。今、多くの駅ではホームが延長された形跡が見られます。

<話題5>単線 続き

単線であるということで電車の発着時刻も制限されます。
昼間は、鎌倉、江ノ島、藤沢 では 12 の倍数の時刻( 00, 12, 24, 36, 48 分)に出ます。覚えておくと実用上便利かと思います。
また同じ車両の鎌倉-藤沢の一往復は1時間ちょっと(片道が 34 分ぐらい)なので、72 分でその車両は同じ所を同じ方向へ走ります。



1500 型 もういちど(極楽寺から長谷、権五郎(御霊)神社前)