鎌倉好き集まれ!guri-guriさんの鎌倉リポート・第28号(2002年2月28日)

梅は咲いたか?

天神さま!どうかひとつ・・・?

梅はもう見に行かれましたか?
もう今真っ盛りですよね!
横浜ウォーカーでも「梅の鎌倉」の特集してました♪
(地図の裏にうらなり石井さん発見☆)

私的に梅と言えば「荏柄天神」かなってことで、ちょっと行ってまいりました。
ココは12世紀初頭に、落雷とともに束帯天神の掛軸が落ちてきた(!)のを祀ったのが初めで、後に鎌倉幕府の鬼門除けにお奉りされたそうです。

いやはや、受験シーズンだってことを忘れてました。
純粋に梅を見にいらしてる方も多かったけど、
みなさん学問の神様「菅原道真公」にお参りにいらしてるんですね。
こんなに混んでる荏柄天神、初めて見たかも(笑)

祈祷をお願いすると、こんなセットを下さるそうです。
お札に境内で取れた銀杏。
それから境内で取れた梅の梅干し。


・・なにか受験してみよっかな(笑)

なんか、ちょっと欲しいかも。

清楚な乙女みたいです。


きれいな白梅ですね~♪
対をなすように、紅い梅もありました。

道真公が九州に左遷されたとき、梅が追っかけて行った?というくらい、梅と菅公は相思相愛だったのですね(^_^;)
もしかしたら、掛け軸と一緒にこの梅の木たちも落ちてきたんでしょうかね?


そんな梅好きな菅公の家紋はモチロン「梅」
かわいらしくって私も大好きな紋のひとつです。

これは神社の木の門にでっかく彫られていたもの(^。^)
神社のそこここに、この家紋が使われてます。

でっかくてもカワイイ♪

これも梅柄。

着物の柄としてもよく使われている梅の柄。
私も今回、町田の骨董市で見つけた水仙と梅の羽織を着てみました。

着物を着るには、ちょっとした決まりごとがあって、
花柄なら通常その花の季節より少し早めに着るのがよいとか、
その花が満開になってから着るのは野暮、とされているみたいです。
しかし、せっかくなので着ちゃいました(^_^;)

ま、本物の花にかなわないのはわかってますんでお許しを~(笑)