鎌倉好き集まれ!guri-guriさんの鎌倉リポート・第54号(2006年3月26日)

春爛漫のおんめさま♪

いつ行っても、季節の花々がたくさん咲いているおんめさま「大巧寺」
桜の木こそないけれど、春らんまんな花盛りです♪

大きな大きな、白い椿の花。
このまま襟元に飾りた~いっ☆

「カモノホンアミ」という名札が付いていました。
「賀茂本阿弥」と書くんでしょうか。
本阿弥光悦という、江戸時代初期の、書や陶芸、漆芸、出版、茶の湯などなどに携わったマルチアーティストから名前を付けたそうですよ☆
なるほど、なんとなく華やかさが違いますねえ♪


この紅白の椿は、漢字で「黒龍」と書かれていました。
花びらの中に龍が飛んでいるイメージなんでしょうか?

じっと画面を見ていたら、なんだかホワイトチョコとイチゴのマーブルケーキを思い出したのはワタシだけでしょうか?(^_^;)

エスニックなテキスタイルのようでもあり☆

この椿の名札は「羽衣」と書かれていました。

名前の通り清楚で凛々しくて、タメイキが出るような美しさ♪
まさに天女のイメージでしょうかね~)^o^(

白い椿の花言葉は
「理想の恋」「完全な愛らしさ」

「むべ」という聞きなれない名前だけど、アケビに似た常緑樹で「トキワアケビ」とも言うそうです。
普段は地味~な感じだけれど、小さくてカワイイ花が咲きました♪
そんな「むべ」の花言葉は「愛嬌」☆

秋になったら実がなるらしいんだけど、今まで気をつけてみたことがないから気づかなかったな~・・・!

いや、なってても、た、食べませんよ(笑)
まさに満開!!
本堂のすぐそばにある「利休梅」は、毎年この季節になるとパーッと咲いて、気分を華やかにしてくれる♪
利休さんの名前が付いているのは、茶花としてよく使われているからで、利休さんのイメージではないらしい・・・(^_^;)

他にもまだまだいろんな花が、いっぱい!咲いてたおんめさま☆
駅から極近にあるのに別世界。
静かに花を見ていると、嫌なことを忘れてしまうありがたーいお寺デス♪