鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第23号(2009年8月29日)
材木座~夏の終わりに
光明寺の百日紅と蓮
材木座を訪れると、必ず食べるのは、薊のサンマーメンです。この日も鎌倉駅から逗子方面行きのバスに乗って、九品寺バス停で降りて、薊でお昼を食べました。まずは腹ごしらえをして、食べた分歩こうと言うのが、僕の鎌倉散策のパターンになってきました。
また、必ず立ち寄るのは、材木座あたりで一番大きなお寺、天照山光明寺です。浄土宗の関東総本山のようです。このお寺の百日紅が咲いていると知り、やって来ました。
また、必ず立ち寄るのは、材木座あたりで一番大きなお寺、天照山光明寺です。浄土宗の関東総本山のようです。このお寺の百日紅が咲いていると知り、やって来ました。
鎌倉で一番大きいと言われている山門を潜って、境内に入ると正面には屋根の形がとても美しい本堂が見えます。本堂に向かって左側に大きな百日紅の木があり、まさに花の盛りを迎えていました。真っ赤な百日紅の花が、夏の終わりの空に良く似合っていたと思います。
光明寺を訪れると、必ず本堂正面から上がり、左手の蓮の池がある庭を眺めながら、のんびりと過ごします。回廊に腰を下ろして、のんびり休んでいる人が目立ちます。真夏の暑い日も、この回廊だけは心地良い風が吹いて、一休みするには持ってこいの場所です。夏も終わりに近づいて、蓮の花はほとんど終わっていました。わずかに蕾も残っていました。
光明寺の猫
光明寺を訪れる楽しみは、野良猫達に会うこともそのひとつです。ここの猫達は実に大らかに昼寝をしています。近づいても、なでてもマイペースです。特に本堂近くで昼寝をしている猫は、人に良く慣れているようです。この日もたっぷり、猫の写真を撮らしてもらいました。
材木座海岸
最後は、材木座海岸に出てみました。材木座海岸辺りは、ウィンドサーフィンをする人が目立ちます。由比ガ浜に行くと、海水浴を楽しむ人が多くなります。場所によって、区分されているようです。お天気が良ければ、江ノ島も見られます。この日はまだ夏の水蒸気が多い空でしたが、江ノ島も見えました。
海を眺めていると、本当にゆったりとした気持ちになります。鎌倉と京都の違いはいろいろあると思いますが、一番の違いは鎌倉が、海に面していることだと思います。それだけで、のんびりとした、とても良い空気が流れているような気がします。そろそろ夏も終わりに近づいてきました。
海を眺めていると、本当にゆったりとした気持ちになります。鎌倉と京都の違いはいろいろあると思いますが、一番の違いは鎌倉が、海に面していることだと思います。それだけで、のんびりとした、とても良い空気が流れているような気がします。そろそろ夏も終わりに近づいてきました。