鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第65号(2010年4月24日)

凛とする北鎌倉円覚寺の新緑

新緑の境内を歩く

北鎌倉を訪れると必ずと言って良いくらい頻繁に訪れるのが円覚寺です。

広い境内を歩いていると、時間の経つのも忘れ、何だか心が洗われる気がするからです。

歩いているだけで、何だか凛とした気持ちになれるのです。
この時期の円覚寺は、何と言っても新緑が綺麗です。

いろんな木々の新緑で、とても気持ちが良いのですが、やはり山門をくぐったあたりの楓の緑が一番好きです。

花を愛でる

境内が広いので、あちこちに色んな花が咲きます。

この時期はやはりツツジの紅い色が目立ちます。

お寺の建物と重ねると何とも言えない味わいです。
黄梅院の古い梅の木に、セッコクの花が咲いていました。

去年は気づかなかったのか、目をひかなかったのか、わかりません。

とても清楚な花です。
黄梅院の門近くのフジ棚も、もうじき花盛りになりそうです。

雨粒がついて太陽の光で輝いていたのですが、写真ではうまく撮れません。

もうしばらくすると、良い香りが漂ってきそうです。
シャクナゲの花も綺麗に咲いていました。

仏殿の裏側の庭には、いろんな花が咲いていました。

桜が終わっても、いろんな花が咲いています。

陽射しを受けた新緑が一番

明るい陽射しを受けた楓の新緑は、写真では表せないくらい綺麗です。

この新緑が見られるだけでも、とても良い気持ちになります。

円覚寺の境内の凛とした感じと新緑の優しさで、心が清められる感じがします。

今日も良い散歩をしました。