鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第121号(2005年4月24日)

花さんぽ No.7 (惜春賦) .


鎌倉エリアでは、ソメイヨシノに代表される一重の桜に
替わって、八重が見頃を迎える季節になりました。

そんな中、「花いかだ」とも呼ばれる散った花びら達を
追ってみました。


先ずは、円覚寺・白鷺池。
ここには、まだ散らずに咲いている一枝がありました。

『散る桜 残る桜も 散る桜』 (良寛)

鶴岡八幡宮・源氏池の旗上弁天社から。

散り行く花びらを観ていると・・・、
花の命の儚さは感じつつも、「でも、又来年も」と
明るい気になるのは、やはりサクラの魅力なのでしょうネ。
今年も人それぞれの想いを花びらに乗せて~~~。


『新たなる 頁(ページ)加えて 散る桜』 (秀)


「花いかだ」渋滞の図。  長勝寺にて。



安国論寺の本堂前にて。

静か~な朝でした。

白鷺池の石橋の畔にて・・・。



『白鷺池(はくろち)に 散って又良し 桜かな』 (秀)