鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第18号(2003年7月8日)
浄妙寺
総門をくぐり、無人の受付にて100円玉を入れる。
声がするので振り向くと、『あ・・・、ソコじゃないんです』。
拝観料を、隣に置いてあった『アイバンク』の募金箱へ間違っ
て入れてしまっていたのでありました。
『いいですヨ』の声に送られて、一直線に延びた石畳を進む。
サツキも峠を越した昼下がり。5人の植木屋さんによる松の
お化粧直しの真っ最中でした。
新緑のモミジ越しにみる喜泉庵の枯山水。
今日はココでお抹茶は頂かず・・・境内を奥に進む。
カプチーノに向かって・・・。
『石窯ガーデンテラス』の案内板に従って、更に坂道を
進むと・・・、とてもお寺の境内とは思えないようなモダンな
空間が広がります。
大正時代にドイツ人の建築家によって建てられたという3階建
ての洋館があり、その1階がカフェ&レストラン。
室内もいい雰囲気ですが、好天の日は前庭に続くウッドデッキ
がお勧めです。
足元の可愛いジョウロ等を眺めながら・・カプチーノを飲む。
洋館建ての裏側にも、パラソルが立ち並ぶオープンスペースがあり、
簡単な飲み物ならここででも、オーダーできます。
(コチラは場所柄・・・・お値段も、エコノミークラスです)
そして、名物の石窯で焼いた数種類のパンのお持ち帰りもOK。
ここではテーブルの足元にも "Attention please"です。
白や黒の小さな自然石をはめ込んで花模様にしてあり、
帯状のピンコロ石ともよくマッチしていました。