鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第208号(2005年12月21日)

茜染め (鎌倉駅) .

 

 昨日(20日)の「夕焼け」は美しかった。

ふんわりと浮かぶ大小の雲が、茜色に染まって。


簡単に「夕焼け」の一言だけでは表現しきれない感じ。

冬夕映え・・・冬茜・・・寒茜・・・


 

 
手前の鎌倉駅(東口)がシルエットになって


時計台も冬空にくっきりと・・・。
 

現在の時計台は、駅舎の三角屋根に向かって

左側(南側)にありますが、先日、鎌倉中央図書館で

見せてもらった写真(昭和25年撮影)では、反対の

右側に写っていました。
 
街灯に灯が入る前の一枚。

4:25p.m. から 4:35p.m. 間での

僅か10分間のイヴニング・ショーでした。



『腕組んで 冬夕焼けの すぐ終わる』 (角川春樹)






西口(JR)と江ノ電の駅舎は、夫々に趣きあり、

特に夕暮れ時には懐かしさが濃く漂います。


街灯の下には客待ちの車夫一人。

コートも着ずに、「寒~いでしょう」