鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第215号(2006年1月3日)

船祝い (No.2) .

(つづき)

昨日(2日)は、関東地方で約1ヶ月振りの雨でしたが
 今日は朝から青空がグングンと広がってきました。
 今日の鎌倉は、 .com 一日になりそうですね。

 では、「船祝い」の後編をお届けしましょう。

 私自身、この『船祝い』の行事を見るのは
 初めてだったので、ドコからナニが始まるのかと
 思っていると・・・、
 
浜に並んだ約10艘の一番東側の船から

歓声が上がりました。

「お供物のお下がりを皆さんに・・・」と

言う事なのでしょうか、ミカンやお菓子が観衆に

投げ始められました。
 

そして、各船が次々と順番に投げるので、

ギャラリー(?)もそれに合わせてゾロゾロ、

且つ、素早く移動をしていました。

中には大きな袋を用意している常連さん(?)も。

又、五円玉と十円玉を投げて呉れる船もあり

私は幸運にも、夫々一枚ずつGetできました。


ある漁師さんが、「こんなに大勢来るとは」と

驚かれていましたが、華やかな行事は約30分程で終了。


その後、材木座へ足を延ばしてみますと、こちらも行事は
終わったようで、関係者が焚き火の傍で「一杯」の最中。


大漁旗に「もんざ丸」の文字を見つけました。
時々、「生しらす」を買っている材木座のお店がその名前。
この船で「しらす漁」をされているのかとシゲシゲと・・・。


* 写真はいずれも1月2日 午前の撮影。