鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第24号(2003年9月18日)
本覚寺 .
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日蓮の『御分骨堂』の花頭窓をバックに咲く百日紅。
本堂の左手にある墓地の入り口傍には、名刀鍛冶・
五郎入道政宗の大きな石碑があり、そこでは百日紅が
ヒッソリと咲いていました。
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本堂前の大きな青銅製の燈籠。 後方は山門(仁王門?)。
残暑が続いていますが・・・空はスッカリ秋の雲。
ここから見える百日紅は燈籠の裾模様。
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モダーンな八角形の夷堂をバックに咲き誇る百日紅。
その昔、幕府の守護神を祀っていた夷堂は焼失してしまい、
現在のモノは、昭和になってから再建されたもので、
『鎌倉・江ノ島七福神』の夷神が祀られているそうです。
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本覚寺と妙本寺の間を流れる滑川に掛かっている
『夷堂橋』付近の土手では残暑を浴びたススキが
輝いていました。
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本覚寺の裏手は大きな駐車場になっており、 そこから
若宮大路への出口に通じる『本覚寺橋』の傍らで咲く芙蓉。