鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第26号(2003年10月9日)

宝戒寺 .


『掲示板情報』で知ってはいたものの、怖いもの見たさ(?)で宝戒寺へ。

噂どおりに、今年の萩の花はその豪華さに欠けていました。⇒(納得)

受付の方は、『今年は花が一斉に咲かずに、まだ、蕾の木も残っている』との事。


しかし、その残念さも、本堂前のこんな可愛い絵を見たら『ほんのり』気分に。

・・・では、『来年を楽しみにしてまーーす』。
咲くタイミングだけではなく、個々の木の花数も例年よりは大分

少ないように感じましたが・・・・枝ぶりだけは例年並(笑)。


本堂左手の小径に覆いかぶさったその枝を潜って進むと、

そこではまだ、フヨウが。  萩の穴埋めで頑張ってた?
宝戒寺から小町大路に出て、少し南下してから左折すると

滑川に掛かる『宝戒寺橋』に。


この橋の上から見る下流のアーチ型石橋『東勝寺橋』が美しい。

周囲の喧騒からチョット開放される感じのスポットですネ。
東勝寺橋の袂にある『青砥藤綱旧跡碑』とその後方の

モダンな建物のレストラン。

ランチタイムのオープン直前に入って、『一番早く出来るモノを・・』と

オーダーしたら・・・懐かしい『ソース焼きそば』が出てきました。


店のご主人に「百年前の鎌倉」の地図を見せて貰いながら、コーヒーと

デザートで締めくくり。
元の小町大路へ戻る路地では、キンモクセイの香りが。

先程、気付かなかったのは空腹だったせいカナ?

 

しばらく行くと・・・美しい白壁土蔵の陶器工房に。

*それにしても、この電線、ナントカならないのでしょうか?
 古都では、電線の地下埋設を強力に推進して欲しいですネ。