鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第36号(2004年3月17日)
花いろいろ(大巧寺) .
ベンガラ色の立派な板塀とそれを縁取る緑の木賊(トクサ)を
見ながら、若宮大路から境内に入ると、小規模ながらいろいろな
春の花が優しく出迎えてくれる『大巧寺』。
先ずは、隣のビルの白い壁面をバックに咲く『寒緋桜』。
一重の花が全て下を向いてぶら下がるような格好で咲いています。
突き当たりの大きなイチョウの樹の下で咲く『赤花ミツマタ』。
紙幣に使われている普通のミツマタの「園芸種」だそうです。
*樹皮の繊維が強力なので、手では簡単に枝を折ることは
出来ないとか。裂けても折れないのだそうです。
試してはいませんが・・・(笑)。
その向かい側では、ご覧の通りの濃い朱色の『木瓜(ボケ)』。
黒い石燈籠に似合ってますネ。
本堂前には背丈のある『利休梅(リキュウバイ)』。
真っ直ぐに天に向かって伸びている割には、なんとなく
上品さを感じるのは・・・・その名前のせいでしょうか?
「茶花」として珍重されているそうです。
* この「梅」「桜」「木瓜」はいずれも植物学的には
『バラ科』に属するそうです。 <意外では?>
夕暮れが迫ってきた山門近く。
霜よけの「ワラ囲い」が・・・「二人連れ」の様に見えました。
そのワラのコートの中は「インド・ハマユウ」。
眠りから覚めて、初夏に咲く白百合の様な花が楽しみですネ。
*他にも、境内には可憐な『バイモユリ』、大輪の『ミツマタ』、
散らかし上手の『コブシ』、控えめな『マンサク』・・・
それから各種の『椿』がそれぞれの美を競っていました。
*鎌倉駅(東口)から最も近いお寺かも。ホンの僅かの時間で
春の息吹を感じることが出来た幸せな日曜日でした。
霜よけの「ワラ囲い」が・・・「二人連れ」の様に見えました。
そのワラのコートの中は「インド・ハマユウ」。
眠りから覚めて、初夏に咲く白百合の様な花が楽しみですネ。
*他にも、境内には可憐な『バイモユリ』、大輪の『ミツマタ』、
散らかし上手の『コブシ』、控えめな『マンサク』・・・
それから各種の『椿』がそれぞれの美を競っていました。
*鎌倉駅(東口)から最も近いお寺かも。ホンの僅かの時間で
春の息吹を感じることが出来た幸せな日曜日でした。