鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第7号(2003年4月15日)
称名寺
第5号にて、「鎌倉幕府滅亡」展が「金沢文庫」で開催中・・・・とのレポートを
しましたが、今回はその金沢文庫を鎌倉時代から、ずーーーと維持・管理してきた
「称名寺」を写真で紹介しましょう。
<注> 称名寺の現在の住所表示は: 「神奈川県横浜市金沢区・・・」
鎌倉時代の住所表示は : 「武蔵国六浦庄金沢郷・・・」
・・・ですから、今も昔もその所在地は「鎌倉」ではありませんが、
金沢北条氏の菩提寺であり、中国からの輸入書物のアーカイブでもあり、
当然、鎌倉幕府のシンクタンクとしての重要な役割を果たした寺院です
ので・・・独断で「鎌倉Today」の対象範囲扱いとさせて頂きました。
しましたが、今回はその金沢文庫を鎌倉時代から、ずーーーと維持・管理してきた
「称名寺」を写真で紹介しましょう。
<注> 称名寺の現在の住所表示は: 「神奈川県横浜市金沢区・・・」
鎌倉時代の住所表示は : 「武蔵国六浦庄金沢郷・・・」
・・・ですから、今も昔もその所在地は「鎌倉」ではありませんが、
金沢北条氏の菩提寺であり、中国からの輸入書物のアーカイブでもあり、
当然、鎌倉幕府のシンクタンクとしての重要な役割を果たした寺院です
ので・・・独断で「鎌倉Today」の対象範囲扱いとさせて頂きました。
道路に面した「赤門」越しの桜並木。
門をくぐるとスグ左側にお茶屋があります。
「お抹茶セット」・・・が目に付いたので中に入ったのですが、
桜シーズンのしかもランチタイムの為か相当混んでおり・・・
「又、今度」と相成りました。
仁王門の手前左側にある、「称名寺塔頭・光明院の表門」。
正面には、何時行っても綺麗なお花の絶えないお地蔵さんが。
でも、由緒ある(と案内書に書いてあった)この表門も、
裏に回るとソコは普通の駐車場となっておりました。
仁王門はくぐれないので、左へ回って金堂の前池へ。
この前池を東西に二分する様に朱塗りの「反橋」と「平橋」が。
ここの庭園は「浄土庭園」の基本的な形態を残すものとして、
高く評価されているものだそうです。
この前池を東西に二分する様に朱塗りの「反橋」と「平橋」が。
ここの庭園は「浄土庭園」の基本的な形態を残すものとして、
高く評価されているものだそうです。
称名寺の名物(?)である「反橋」と桜を入れた構図を狙って・・・、
お昼休みの残り時間を気にしながら、ヤット、人の列の切れ間を
見つけてのショットでした。
<ご参考>
(1):現在は「金堂屋根の修理中」の為、全体が大きな白いテント
で覆われており、テントを避けながらの撮影でした。
(2):金堂前に「青葉楓(あおばかえで)」があります。
その木は平成10年に新たに植えられた為、まだ幹の直径が
15センチ程度の若木でしたが、傍の案内板に謡曲「六浦」
に出てくる楓の精にまつわる興味深いイワレが書いてありま
した。 5月の薪能の際にでも行かれたら・・御一読を。
お昼休みの残り時間を気にしながら、ヤット、人の列の切れ間を
見つけてのショットでした。
<ご参考>
(1):現在は「金堂屋根の修理中」の為、全体が大きな白いテント
で覆われており、テントを避けながらの撮影でした。
(2):金堂前に「青葉楓(あおばかえで)」があります。
その木は平成10年に新たに植えられた為、まだ幹の直径が
15センチ程度の若木でしたが、傍の案内板に謡曲「六浦」
に出てくる楓の精にまつわる興味深いイワレが書いてありま
した。 5月の薪能の際にでも行かれたら・・御一読を。