鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第72号(2004年11月17日)

「赤い実」のある風景 (No.2) .



先週に引き続いての「赤い実」シリーズ。

北鎌倉の季節料理の店先を彩る「カラスウリ」と「柿」。



後方の苔むした路地入り口には「千両」が・・・。

北鎌倉駅近くにある蕎麦屋の美しい壁面をバックに。

古木には取り残された柿4つ。

「美味しかったら差し上げるのですが・・・」とは、主のお話。


<参考> 浄智寺の柿、昨年は不作だったけれど・・・
     今年は沢山実をつけていますよ。
     でも、まだ「葉っぱ」も沢山残っていますので
     1週間後位からが見頃の様です。
     


海蔵寺の「ガマズミ」。

この輝く赤い実は小鳥の大好物だそうです。 


苔の上を這う様にして咲いているのはリンドウ。

円覚寺・黄梅院の「サネカズラ」。

ビーズ細工の様な球状の実が可愛~い。

つる性なので、このように生垣に適しているようですネ。


後方の「万両」も、間もなく赤みを増してくるでしょう。


これも黄梅院で見かけた「千両」。

梅の古木に宿っているセッコクは一足早く秋化粧。