鎌倉好き集まれ!ひげぼーずさんの鎌倉リポート・第14号(2006年9月28日)

初秋(その1)

八幡様の東側の通りです。

特別な名称はなかったように記憶していますが・・・
(記憶違いでしたら、スミマセン)

八幡様側の、一段高くなっているところに、通りの始めから
終わりまで続く、市民の皆さんも良く知る彼岸花の名勝です。
同じく、八幡様の東側の通り。

普段、膝丈に割いている朱色の花を、目の高さで
見ることのできる、数少ない場所です。

しかも、こんなに群生してくれているのには、圧巻。
意外に、鎌倉好きな方の中にも知らない方が少なくない
らしいですね。

一見の価値あり、と私は思っています。
場所を移して、海蔵寺です。

門前の萩。
お寺さんに入っていくには、萩の枝をかき分けながら
階段を登っていかなければなりません。

このあたりもまた、楽しみのひとつなのではないでしょうか。

彼岸花とほぼ同時期に盛りを迎えるのですが、どちらも
一番の盛りに当たるのはなかなか難しいですね。

萩のほうは少々「盛りすぎ」の時季になってしまったようです。
亀ヶ谷坂にて。

あの坂には、さまざまな生き物が暮らしていますね。

歴史ももちろんそうですが、生き物や植物に目を
向けるのが、あの坂を通るときの、最近の楽しみです。

アゲハチョウの一種が目の前で、羽を休めていました。
同じく亀ヶ谷坂にて。

北鎌倉方面へ、切通しを抜けた直後、秋の雲が
漂っているのを見つけました。

紅葉はまだまだのようですが、もみじの陰を
加えて、より秋らしい絵が出来上がりました。

・・・ 第15号「初秋(その2)」へ続きます。