鎌倉好き集まれ!鎌倉ほいほいさんの鎌倉リポート・第117号(2011年10月8日)

鎌倉 『秋』 散歩 10月8日 長谷 吉屋信子記念館 

◇吉屋信子記念館にて◇

 さて初めまして吉屋信子記念館です。鎌倉を歩いていても時間や曜日が悪かったりで、今の今まで一度も開いているのを見たことがありませんでした。記念館の前の通りは、余り人も歩いていないので、長谷のメインストリートの人の往き来に飽きたときは、ここを歩きます。でも一度だって開いているのを見たことがありませんでした。
 作家 吉屋信子さんの遺志により土地・建物などが鎌倉市に寄贈されたもので、ありし日のままに保存されているそうです。市民の学習施設として昭和49年に開館して以来、多くの人々に親しまれ、利用されているそうです。
 が一度も開いているのを私は見たことがありませんでした。本日は念願叶ってお邪魔致します。それでは、ご覧下さい。

◇門をくぐり母屋を目指すも◇

 門をくぐると母屋へ一直線に道が続きます。が、左手にお庭が見え、ついついそちらへ行ってしまいます。

◇お庭拝見◇

 本当に綺麗に整備されたお庭です。笹は綺麗に刈り揃えられ、芝は短く刈られ、ほっとする時間を提供してくれます。庭の先には、ちょっとした築山がありました。

◇塀を内側から見れば・・・◇

 今まで一度も中を観ることが出来ませんでした。通りを歩くとこの塀が続きます。それを今回は、内側から見れるのです。感動です。

◇築山からお庭を見てみれば・・・◇

 築山の中には、ちょっとした休憩を取れる場所があります。ここに座ってお庭を通して母屋を眺めた風景が右の写真です。
 
 注:実際には、座っていませんよ!!!!!!!。

◇寄り道しながら母屋到着◇

 と言う訳で母屋です。ここには、吉屋信子さんの年譜や作品群、そして実際に執筆に使用した部屋と机がありました。裏には、芙蓉の花が咲き、裏山に続きます。なんでも全体で600坪もあるそうです。暫くここで休息をとり、海蔵寺を目指しました。
 鎌倉『秋』散歩続く。